最終更新日: 2018-04-18 

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蓮華王院 三十三間堂 Sanjusangendo Temple

「京都の意外な定番観光スポット」

本堂(三十三間堂) 2002-08-05 

修学旅行の観光地の定番ですが、ここはお堂の内部も見ごたえがあります。千手観音像が1001体も並べられているのです。中央の巨像(中尊)は国宝。本堂は、柱間が33あることから三十三間堂と呼ばれています。和様の入母屋・本瓦葺きの総檜造り。長さは、実に120mもあります。「楊枝のお加持」や「通し矢」など堂内で行われる行事も有名です。

データDeta /アクセスAccess

山号 南叡山
寺号 妙法院
別称等

蓮華王院本堂

三十三間堂

所在地 Address 〒605-0941 京都市東山区三十三間堂廻り町657
宗派 天台宗
寺格  
本尊 十一面千手千眼観世音
創建 Since 長寛2年 / 1164
開山  
開基 後白河天皇
札所等 洛陽三十三所観音霊場第17番
文化財等

本堂(三十三間堂 国宝)

築地塀(重要文化財)

URL 蓮華王院 三十三間堂

 

三十三間堂 案内

入り口

蓮華王院本堂(三十三間堂)は国宝に指定されています。金閣寺・銀閣寺および清水寺などと並ぶ京都の観光地の定番で、多くの観光客や修学旅行生が訪れます。三十三間堂は和様とよばれる建築様式で、平安時代の貴族の邸宅であった寝殿造の建物が持つ特徴を備えています。後白河法皇の発願で平清盛が造営したのが始まりです。

 

三十三間堂1

ここで毎年1月15日に最も近い日曜日には、「通し矢」が行われていることも有名です。一昼夜かけて矢を射続けて数を競う競技で江戸時代から行われています。毎年全国から弓道者や成人の日にちなんで、晴れ着姿の新成人たちが集まり「通し矢」の大会が行われています。

 

三十三間堂2

三十三間堂を横(北側)から見るとこのような形をしています。

 

太閤塀

近くにある方広寺が豊臣氏の氏寺として隆盛を極めていた頃、秀吉によってこの三十三間堂も一部に加えられました。その時秀吉によって築かれたのがこの太閤塀です。

 

撮影日 2002-08-05

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