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(23)長崎街道矢上付近
ゴールまでもう少し歩きます。国道から一本奥に入った閑静な住宅街をぬけていきます。 |
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この橋は番所橋といって、かつてこの橋の脇には【矢上の番所】がありました。 |
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番所橋の上にて。
「巡検のしおり」を見ながら色々と感じたこと、分かったことなどを記入しています。また、しおりには長崎街道の絵図を載せてあったので、それを見ながら今まで歩いてきたルートをなぞりながら確認しています。 |
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(24)矢上宿到着
矢上宿のはずれ付近にあります。矢上宿は長崎の東の玄関口で長崎街道と島原街道の合流点にあります。ここまでくれば目的地はすぐそこです。 |

【矢上番所跡】 |

【旧諫早藩役屋敷】
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ゴール
目的地の矢上神社の周辺は【長崎街道矢上宿】がありました。到着したのは午後の3時過ぎ(4時近くだったでしょうか)です。参加者全員が最後までたどり着きました。 |
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ゴールでの記念撮影。
そして最後は昨年と同様、やっぱりアイスでした。
美味しかったです。 |
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【矢上番所跡】
(やがみばんしょあと)ここには、平屋瓦葺きの建物と頑丈な門があって、役人が警備をしていた。ここでは、長崎街道を往来する旅人を厳重に監視していた。
【諫早藩役屋敷】
(いさはやはんやくやしき)役屋敷は、長崎開港につれ、佐賀藩主、諫早藩主、肥後藩主との報告、連絡、紛争、願書の処理などが頻繁したために、諫早領地の西端であるこの地に設けられたものである。往時には3名で執務していた。また、敷地内には、武道場や武道稽古場、娘、子供の手踊りなどの稽古場があったといわれている。
【矢上宿】
(やがみしゅく)長崎街道25宿のうち、長崎から数えて2番目の宿場町。佐賀の鍋島藩の支藩である諫早藩の支配地で、長崎奉行支配の日見村と境を接していたので、矢上の宿には鍋島藩の番所があった。そのため、矢上宿には番所役人がおり、旅宿があり、馬・駕籠人足などが常時用意され、造り酒屋・各種の店・鍛冶屋などがあり、昔より、矢上の宿は近隣の村々の中心地として栄えていた。 |