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旅の思い出
〜社会科巡検に参加して〜









初めは、簡単に歩けると思っていたけど、そうでもなかった。・・・
 というよりも、考えてもみないほどきつかった。最初は平坦な道だったけど、だんだん坂道になってきて、最終的にはとても急な山道になっていた。歩いている時は実感がなかったけど、あとから考えるときつかったこと、楽しかったことなどみんな記憶に残っている。自分では気づかないうちにたくさんのことを考えていた。とてもいい旅になったんだなと後から思った。
 この旅で驚いたことは、日見峠にあるどこにでもあるような山道が昔は有料道路だったということた。知った時には「えー!本当に?」とびっくりした。もうひとつは、長崎街道がかなり失われかけていることだった。昔何もなかったところに今は住宅や道路があったのを見て、人間はかなり山や森林を壊してきているのだなと思った。最後の方は、自分の家の近くなので、見慣れた風景だったけど、この旅で、自分の家の近くでも知らないことがたくさんあったんだと気づいた。また、かなり疲れたので、昔の人のことを考えたら、今の人たちは楽をしすぎかなと思った。今度、他の街道などを歩いたり、長崎から小倉まで少しずつでいいから完全制覇をしてみたいと思った。

昔の人の気持ちが少し分かったような気がします。・・・
参加してみて、歩いてきた道が整備されてあったり、道が途切れているようなところもあったりしたので、今の長崎街道は昔と違うことが分かりました。しかし、昔のものがそのまま残っているようなところもあって、実際歩いてみて長崎街道のことが良く分かりました。

身近なところにも見れば色々なものがあることが分かりました。・・・
私の背よりも長ーい地図を見て、こんなに歩けるか不安でした。しかし、はじめ諏訪神社に行った時、おみくじを引くと吉だったので、少しだけ自信がつきました。腹切坂のところは、私が車で長崎に行く時に通る道の途中にありましたが、今まで気がつきませんでした。身近なところにも見れば色々なものがあることが分かりました。矢上神社に着いたときはヘトヘトでした。でもやりがいがあったなと思いました。巡検に参加して疲れたけど、こんなところにこんなものがあったり、街中なのに歴史の看板があったりして色々な発見がありました。長崎街道ってあまり聞いたことがなかったけど、シーボルトや有名な人が通ったりしたということやたくさんのことにふれて、いろいろな人が長崎街道を知ったらいいなと思いました。

街道を歩いて見て昔の人たちの大変さが良く分かりました。・・・
しおりに載せた、みんなが調べたことなどを実際にみたりして、シーボルトのことなど長崎のいろんなことがわかりました。今は短くてきれいな道があるけど、遠回りをして色んな話を聞きながら、その道を歩いて見て昔の人たちの大変さが良く分かりました。街道の途中にはいろいろなものがあって、そのことについても、話が聞けて色んなことが分かりました。

少しずつでいいから昔のことを知りたいと思いました。・・・
友達と一緒に歩いたせいか、とても短く感じられました。すごく楽しかったです。なぜなら、何気なく生活しているところに、実はここからここにかけて道があったとか信じられないことばかりだったからです。今自分が歩いているところが昔は使われていなかったということや、逆に昔使われていた道がいまは使われていないということがすごく不思議でした。なんでこんなに道が変わってしまうのだろうという気がする。今私が歩いている道とかもいずれは「平成時代の道」とかいって「長崎街道」みたいに色々な思いをめぐらせて誰かが歩くのかなとか思ったりしました。そして、街道を含めて身近な史跡を調べたり、見学したりして知ることって楽しいんだなと思いました。私もこれから身の周りにある史跡とかに目を向けて、少しずつでいいから昔のことを知りたいと思いました。
巡検に参加して、長崎街道という脇街道を初めて知って、また色んなところに行ってとても勉強になった。歩くのはとても暑くてきつかったけど、普通のところにはない楽しさを味わって、とても楽しかったです。

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