
峠を下ってきたところ。
奥に見えるのは日見トンネル東口。 |
(18)日見トンネル東入り口
日見トンネルの東側のトンネル入口へ下りてきたところです。ここから日見の宿場町までさらに下りが続きます。現在の長崎市芒塚町・宿町付近を歩くことになりますが、現在の地名にも当時の街道の名残りがみられます。 |
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(19)スイカ
ここで校長先生が登場しました。様子を伺いにきたようですが、生徒たちのがんばって歩いている姿に満足そうでした。
さらに、スイカと缶ジュースの差入れがありました。我々の取り組みに賛同・協力してもらって感謝・感動です。 |

スイカと缶ジュース |
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(20)日見の宿場町
日見川にそって長崎街道は下っていきます。下った先に長崎街道最初の宿場町である日見宿がありました。
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植物を観察しています。 |
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この坂をまっすぐ下った先が日見宿跡です。また、この辺りには日見の【継ぎ場】がありました。 |
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長崎街道を歩くことは、単に長崎街道の勉強に終始しません。このように、自然と触れることによって様々な体験ができるという点もこの巡検の目的のひとつです。 |
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(21)日見の宿跡
【日見の宿跡】には、かつて宿場町だったことを示す碑が建っています。 |

【日見の宿跡】 |

日見宿入口
手前の日見川に架かる橋は
【三国屋橋】です。 |

日見宿出口
ここを出ると、再び登りです。
【腹切坂】が待っています。 |
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【腹切坂】 |
(22)腹切坂
この坂は、当時【腹切坂】と呼ばれていました。現在は、国道の再開発によって中断されてしまっています。残念。
ちなみに、幼少のころ私は「止まらない坂」と名づけていた。 |

【腹切坂】の碑 |
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腹切坂を登りきり、頂上まで来たところには現在もこのように【領境石碑】が建っていました。 |
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眼下には橘湾(千々石湾)が見えました。雲仙岳がかすかにみえるでしょうか。さらにその向こう側に、熊本県の天草さえ見える日もあるのです。 |