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3.蛍茶屋から日見峠登り口

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一の瀬橋
(6)一の瀬橋

この橋は一の瀬橋といって、長崎の玄関口に当たる橋です。出迎えと見送りがここでなされていました。ここから出発する旅人はこの橋のたもとで別れの杯を交わしていました。

(7)蛍茶屋

一の瀬橋を渡ったところには、茶店があったようです。【蛍茶屋】とよばれていました。

蛍茶屋跡の碑と説明版を読んでいます。
絵図を手がかりに位置を確かめました。
そして分かったことなどを記入していきます。

(8)いよいよ上り開始

いよいよ上り坂にさしかかってきました。ただし、この辺りは国道の喧騒のため、長崎街道の面影が全く感じられませんでした。興ざめといえばそうですが、逆に時代の移り変わりを感じることができました。また、暑さが徐々にこたえてきます。その上ここからはずっと登りが続きます。

道が狭くなってきました。
しかし、疲れながらも一生懸命歩き続けています。

(9)日見峠登り口

本格的な登りにさしかかる前に休憩をとりました。近くにあった自販機で水分補給をしています。水筒の水はすでに空っぽです。民家の陰で夏の日差しをしのいでいます。
すぐそばには【日見トンネル】がありました。長崎街道の日見峠は、このトンネルのさらに上にあります。


日見峠登り口からは、道はさらに急坂で細くなっていきます。

【蛍茶屋】
(ほたるぢゃや)茶屋とは、旅人などに茶菓を供し、休息させる店。道ばたなどに設けられ、店は小さめだった。茶店と同じ意味。茶店を経営する者を茶店衆などと呼ぶ。
(生徒のレポートをもとに作成)



【日見トンネル】
(ひみとんねる)全長640m。大正15年4月3日開通。その後は、日見・東長崎地区を結ぶ大動脈として活躍したが、慢性的な渋滞に悩まされていた。しかし、平成11年11月14日に新日見トンネルが開通したため、今では車の往来も少なくなった。

いよいよ日見峠越え

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