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(13)日見峠降り路1
休憩も終わり、再び出発です。今度は下りになります。のぼりと違って、山道が続いています。昔のままのところといえそうです。 |

下り坂の途中には、
【日見峠関所跡】がありました。 |
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明治新道 |
(14)明治新道
日見峠を下ってきたところです。実は、この道は明治時代になって造られた切り通しです。つまり、長崎街道を歩くために、この道を避け、わざと遠回りして歩いてきたことになります。 |
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(15)日見峠降り路2 |

道がつづら折りになっています。
昼ごはんも近く、お腹がすいてくる時間です。先を急ぎます。 |
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日見峠の山から湧き出る水を汲んでいます。地下水ですので、日射の影響を受けず、真夏でも冷たかったです。 |
日見峠下り路の途中に、当時からあったといわれる【馬頭観音】です。人身馬頭の姿をしています。 |
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日見峠からの下り坂は、いまだに往時の長崎街道の名残が感じられるところでした。
竹やぶ、森、林、つづら坂、けものみち・・・普段はこんなにも自然あふれる道を歩く機会はないでしょう。
ずっと下りだったということもあり、爽快に自然を満喫しながら歩くことができました。 |
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山道同然の道を下っていきます。
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暗い山道をしばらく歩くと、急に眼下に明るい景色が開けてきました。
正面は旧長崎街道日見宿、現在の長崎市宿町付近の町並みです。
正面の山は矢上普賢岳です。
天気がよければ、写真右奥の方向に雲仙岳が見えるはずです。 |