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6.大村市内の街道めぐり

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(15)野田神社
鳥居には【野田神社】とあります。
街道沿いに昔からあったものと思われます。日も高くなり、さすがに疲れてきたので、ここで休憩をとります。

休憩をしっかりして、ラストスパートに備えます。水分補給は欠かせません。

右の写真、何か変だとは思いませんか?
答えは、鳥居の大きさがおかしい・・・
この神社の奥には、身をかがめないとくぐれないほどの小さな鳥居がありました。

野田神社をあとに、再び歩き始めます。この辺りは、大村城(玖島城)の城下武家屋敷街の東端に当たる所で、大村市街地の中では、数少ない昔の面影が残されている貴重な場所といえます。

(16)長与俊達の墓
市指定史跡の【長与俊達】の墓です。
街道沿いにあり、見学に行きました。


(17)旧円融寺庭園

 さらにしばらく歩いていった先に、【旧円融寺庭園】がありました。他にも、【旧楠本正隆屋敷】などが近くにあります。
 大村にはこれら多くの史跡があり、さすが城下町といったところです。この【旧円融寺庭園】は国の名勝に指定されています。
【旧円融寺庭園】へは、長い階段を登っていきます。
長い階段の先に鳥居が見えます。

↑ さすがに疲れを隠しきれない様子。そろそろ限界ですかね?
それでも、折角だからといってお参りをしている元気者もいます ↓

何か書いてあるのを読む。

お参りしています。


【旧円融寺庭園】にて記念撮影

【野田神社】

(のだじんじゃ)寛文3年(1663)第4代大村藩主大村純長が創建。





【長与俊達】
(ながよとしたつ)(1789〜1875)出島でオランダ医学を学んだ医学者。その孫の長与専斎は緒方洪庵の適塾の塾長をしたこともある名医。岩倉使節団にも参加し、渡米を経験している。





【旧円融寺庭園】
(きゅうえんゆうじていえん)国指定名勝。約400個の自然石を使い水の流れを再現した枯山水の庭園。水落石には白色の石灰石を用い、川の流れは白い玉砂利で表している。





【旧楠本正隆屋敷】
(きゅうくすもとまさたかやしき)大村市指定文化財。明治3年建設の大村を代表する武家屋敷。楠本正隆は、大村三十七士の一人として討幕に奔走、維新後は衆議院議長などを歴任しました。


ゴールは大村駅前

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