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2.鈴田峠越え@

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大村街道入口にも
長崎街道を示す碑がありました。
(4)大村街道入口

旧長崎街道のうち、諫早の破籠井町から標高差120mの山道を登り、大村との市境までの約1.5qの区間を特に【大村街道】と呼んでいます。鈴田峠越えに当たるこの区間は、昔の面影を色濃く残す場所として有名です。
大村街道入口にある案内板です。

(5)大村街道登り

険しい山道を登っていきます。
昔の旅人の気持ちが分かる貴重な経験です。こうして実際に歩くことでしか分からないことでしょう。

やぶ蚊やクモの巣に負けずに歩きます。

手水鉢の形をした石もありました。

すぐ近くには凸形の石が、、
元は一つの石だったのでしょうか?

(6)大渡野番所跡

【大渡野番所跡】にて
かつて建物らしきものがあったと思われます。石垣などの遺構がありました。
さらにしばらくは登っていくのですが、そろそろ峠へとさしかかります。あと一息です。山道でトイレなどがないことが心配でしたが、全員元気に歩き続けています。

旅日記2【大村街道】
「山道の中に『旧長崎街道』と書かれていて、昔の人は、こんなきつい道を歩いていたんだと思いました。」
「山道の途中には、石垣や茶店跡や関所がありました。それぞれ、先生の説明がありましたが、特に番所跡のところで、江戸時代の街道の様子が頭に浮かんできて、まるで自分が江戸時代へ戻ったような気がしました。」
「番所の石垣が残っていて歴史の勉強ができた。」
「茶屋跡・番所跡などは初めて見たので、ちょっと嬉しくて興味を持った。」

【大村街道】

(おおむらかいどう)市指定史跡。諫早の破籠井から大村市境までの標高差120m、約1.5kmの道のりを長崎街道の中でも特に大村街道と呼んでいる。これらの区間の両脇はかつては茶畑が広がるところだった。また、これらの区間には、番所跡などの遺構もみられたりする江戸時代当時さながらの道であり、文化庁選定の「歴史の道百選」にも選ばれている。



【大渡野番所跡】

(おおとのばんしょあと)かつて建物らしきものがあった遺構がみられる。ここには、通行人を見張る関所があった。このあたりの地名が日野なので日野御番所ともいう。

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