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  • 284-3倉場富三郎

    【グラバー園】グラバーの嗣子。アメリカ留学後に、ホーム・リンガー商会の取締役などを歴任しました。父親がイギリス人だったこともあり、第二次世界大戦中は、スパイの嫌疑をかけられるなどして苦労しました。終戦直後の昭和20年(1945)8月26日に自殺してこの世を去りました。

    (長崎県長崎市)

  • 284-4旧グラバー住宅応接室

    【グラバー園】上の額はグラバーと妻のツルの写真です。住宅内にはこのようにグラバーゆかりの愛用の品々や当時の生活の様子が再現されています。また、建物の天井裏には隠れ部屋もあります。

    (長崎県長崎市)

  • 284-5旧グラバー住宅大食堂

    【グラバー園】大きなダイニングテーブルに盛られた豪華な食事。もちろん再現されてあるだけで実際に取って食べることはできません。グラバー家の豊かな生活が垣間見られます。

    (長崎県長崎市)

  • 284-6旧グラバー住宅温室

    【グラバー園】邸宅には温室が付属しています。グラバー自身はたいへんな草花好きだったようで、このように立派な温室があります。

    (長崎県長崎市)

  • 284-7温室内部

    【グラバー園】温室内部にはこのように多くの植物があります。また、一対の狛犬が展示されてあります。その狛犬はキリンビールのラベルに用いられている麒麟のモチーフとなったそうです。

    (長崎県長崎市)

  • 284-8狛犬

    【グラバー園】温室内にあった狛犬です。この狛犬がキリンビールのラベルに描かれてある麒麟のもとになったといわれているものです。グラバーはキリンビール社の前身であるジャパン・ブルワリー・カンパニーの設立に携わり、社長も務めました。ラベルの麒麟には太いひげが描かれてあるのは。グラバーのひげをもとにしたものといわれています。

    (長崎県長崎市)

  • 285-1旧グラバー住宅2

    【グラバー園】坂本竜馬(坂本龍馬)とも親交のあった幕末に長崎にやってきたイギリス人実業家、トーマス・ブレーク・グラバーの邸宅です。安政6年(1859)に来日しました。この旧グラバー住宅(グラバー邸)は国の重要文化財に指定されている建物です。

    (長崎県長崎市)

  • 285-2坂本竜馬等身大写真

    【グラバー園】身長は173cmで当時の人としては大柄だったということです。日本最初の写真家といわれる上野彦馬の写真館「上野撮影局」で撮影されたものです。この写真は高知県立坂本龍馬記念館に所蔵されていたものを等身大に拡大したもので、高知市から長崎市に寄贈を受けたものです。

    (長崎県長崎市)

  • 285-3三浦環の像

    【グラバー園】(1884.2.22~1946.5.26)東京生まれ。東京音楽学校へ進学し、ピアノを滝廉太郎に師事しました。オペラ歌手としてプッチーニの「蝶々夫人」を得意としており、公演は2000回以上にも及んだそうです。オペラ「蝶々夫人」は1904年の長崎が舞台となっており、このグラバー園にプッチーニの像とともに三浦環が蝶々夫人を演じている姿の銅像があります。ちなみに長崎では運動会などの行進曲に蝶々夫人の曲がよくつかわれます。「長崎県スポーツ行進曲」といいます。

    (長崎県長崎市)

  • 285-4プッチーニ

    【グラバー園】(1858.12.22~1924.11.29)オペラ「蝶々夫人(マダム・バタフライ)」を作曲したイタリア人作曲家です。長崎を舞台とした同作品にちなんで、このグラバー園に像があります。説明板によると「イタリア国ルッカ県およびマダム・バタフライ・コンクール協会から両都市の友好と世界平和の願いをこめて寄贈」されたものということです。

    (長崎県長崎市)

  • 285-5フリーメーソンロッジの石柱

    【グラバー園】松ヶ枝町47(旧小曽根町海岸通り47番)の住宅出入口の門です。柱頭の彫刻がコンパスと定規を組み合わせたマークとなっています。幕末に長崎にやってきたフリーメーソンの人々がいたということになります。

    (長崎県長崎市)

  • 285-6居留地境

    【グラバー園】幕末に外人居留地が設定された際の境界を示していたものです。

    (長崎県長崎市)

  • 285-7自働電話

    【グラバー園】明治33年(1900)に東京・京橋のたもとに日本で初めて設置された公衆電話を復元したものです。当時は公衆電話を「自働電話」とよんでいたそうです。

    (長崎県長崎市)

  • 285-8旧長崎地方裁判所長官舎

    【グラバー園】当時の長崎で居留地外の唯一の腰部う建築だったということです。明治16年(1883)の寛政。旧八百屋町23番地に建てられていたものを昭和54年(1979)にグラバー園内に移築しました。

    (長崎県長崎市)

  • 286-1長崎港

    【グラバー園】グラバー園から長崎港の眺めです。湾奥方向にあたり、中央の橋は旭大橋になります。鎖国時代もこの港だけは中国やオランダと貿易を続けていました。

    (長崎県長崎市)

  • 286-2大浦天主堂

    【グラバー園】グラバー園に隣接する国宝、大浦天主堂です。尖塔が特徴的です。開国後、長崎に在住するフランス人のために造られたもので、別名を「フランス寺」と呼んでいました。

    (長崎県長崎市)

  • 286-3カトリック大浦教会

    【グラバー園】大浦天主堂の観光客増加に伴って昭和50年(1975)に新たにその隣接地に造られた教会です。

    (長崎県長崎市)

  • 286-4四海楼

    【グラバー園】ちゃんぽん発祥の地として有名な長崎の老舗中華料理店。このようにグラバー園周辺には長崎の有名な観光地が密集しています。

    (長崎県長崎市)

  • 286-5旧三菱第2ドックハウス

    【グラバー園】グラバー園内で最も高所にあります。ドックハウスとは船が修理のためにドックに入っている間、乗員たちが宿泊する施設です。明治29年(1896)、三菱重工長崎造船第2ドックの建造にともない建築されました。船員の休憩、宿泊施設として利用されていたものを昭和47年(1972)の長崎市が寄贈を受け、グラバー園内に移築、復元されました。

    (長崎県長崎市)

  • 286-6旧三菱第2ドッグハウス内部

    【グラバー園】内部は美しい家具や調度品で飾られています。

    (長崎県長崎市)

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