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国宝建築
慈照寺
07 寺院 Jishouji Temple |
所在地 京都府京都市左京区銀閣寺町
交通 JR京都駅から市バス「銀閣寺前」下車
コメント 山号は東山。銀閣寺のことで、正式には慈照寺といいます。臨済宗相国寺派。1994年に世界文化遺産に指定されました。ここの観音殿が北山にある金閣に対して銀閣と呼ばれています。
国宝建築 銀閣 東求堂
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国宝【慈照寺銀閣】
銀閣
種 別 住宅
建 築 長享3年(1489)
国宝指定 昭和26年6月9日(1951.06.09)
所在地 京都府京都市左京区銀閣寺町
所有者 慈照寺
構造形式
東面及び西面8.2m、北面7.0m、南面5.9m、二重、宝形造、こけら葺
特 徴
東山山荘の仏殿として建てられた2層の楼閣建築です。木造で、屋根はこけら葺きです。観音殿と呼ばれていました。下層は書院造で心空殿、上層は禅宗様で潮音閣といいます。上層には、禅宗仏殿風の部屋があり、観音像が安置されています。実際には銀箔は張られませんでしたが、北山鹿苑寺(同じく臨済宗相国寺派)の金閣に対して銀閣と呼ばれています。
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国宝【慈照寺東求堂】
東求堂
種 別 住宅
建 築 文明17年(1485)
国宝指定 昭和26年6月9日(1951.06.09)
所在地 京都府京都市左京区銀閣寺町
所有者 慈照寺
構造形式
桁行6.9m、梁間6.9m、一重、入母屋造、檜皮葺
特 徴
別名を持仏堂といいます。内部の仏間、同仁斎は日本最古の茶室といわれていますが元来は書斎として建てられたものだそうです。一般に書院造の建築といえばこの慈照寺(銀閣寺)東求堂同仁斎が代表的です。またこの同仁斎は、四畳半の間取りの始まりといわれています。

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