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 トップページシリーズ国宝建築大浦天主堂 0613大浦天主堂
国宝建築
大浦天主堂
 13 教会 Oura Cathoric Church |
所在地 長崎県長崎市南山手町5-3
交通 JR長崎駅、市内電車「大浦天主堂下」下車
コメント 日本唯一の国宝教会建築。建築年代は元治元年(1864)と新しいですが、国宝に指定されています。建築年代が最も新しい国宝建築です。建築を行ったのは熊本県天草出身の小山秀という大工たちでした。
国宝建築 大浦天主堂


国宝【大浦天主堂】
大浦天主堂
種 別 教会
建 築 元治元年(1864)
国宝指定 昭和28年3月31日(1953.03.31)
所在地 長崎県長崎市南山手町5-3
所有者 個人(カトリック長崎大司教区)
構造形式
特 徴
フランス人宣教師のフューレ神父は、文久3年(1863)、同じ宣教師のプチジャン神父の協力を得て、天主堂の建設を行いました。元治元年(1864)竣工、翌年の慶応元年(1865)に落成式が行われました。正式には「26聖殉教者天主堂」といいます。日本26聖殉教者とは、豊臣秀吉のキリシタン禁教令によって捕らえられ、長崎の西坂の丘(長崎駅近く)において慶長2年(1597)に処刑された26人の信徒たちのことです。この天主堂は、その西坂の丘に向けて建っています。長崎の歴史的建造物は、少なからず昭和20年(1945)の原爆投下によって被害を受けていますが、この大浦天主堂も例外ではなく、窓に飾られたステンドグラスなどが破壊されました。
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