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 トップページシリーズ国宝建築如庵 0612如庵
国宝建築
如庵
 12 住宅 Jyoan |
所在地 愛知県犬山市御門先1番地
交通 名鉄犬山線犬山遊園駅下車、徒歩
コメント 国宝茶室、如庵をはじめ、旧正伝院書院などの重要文化財の建物などが移築され、名鉄犬山ホテルに付属して「有楽苑」があります。
国宝建築 如庵


国宝【如庵】
如庵
種 別 住宅
建 築 元和4年(1618)
国宝指定 昭和26年6月9日(1951.06.09)
所在地 愛知県犬山市御門先1番地
所有者 名古屋鉄道株式会社
構造形式
特 徴
織田信長の弟、織田有楽斎(1547〜1621)が建てた茶室です。如庵は、武家を捨てた有楽の晩年、京都の建仁寺正伝院に隠棲した時に、建てられたものです。国宝の茶室としては他に、妙喜庵の待庵と大徳寺龍光院の密庵(ともに京都府)があります。こけら葺きの外観で、内部は、二畳半台目で床脇にウロコ板を入れ、斜めの壁をつくっているところから、「筋違いの囲」といわれています。明治以後は、各地に転々と移築され、昭和47年(1972)に現在の地にようやく落ち着きました。
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