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 トップページシリーズ国宝建築東大寺 0615東大寺
国宝建築
東大寺
 15 寺院 Todaiji Temple |
所在地 奈良県奈良市雑司町406-1
交通 JR奈良線奈良駅または近鉄奈良駅下車
コメント 華厳宗大本山。南都七大寺のひとつ。本尊はいわゆる「奈良の大仏」です。聖武天皇が建立しました。その後、1180年に平重衡、1567年には松永久秀によって焼失しましたが、その都度復興されて現在に至っています。
国宝建築 南大門 法華堂 金堂(大仏殿) 転害門 鐘楼 開山堂 本坊経庫


国宝【東大寺南大門】
南大門
種 別 寺院
建 築 鎌倉前期(正治元年・1199)
国宝指定 昭和26年6月9日(1951.06.09)
所在地 奈良県奈良市雑司町
所有者 東大寺
構造形式
五間三戸二重門、入母屋造、本瓦葺
特 徴 東大寺の正門です。治承4年(1180)の平重衡による兵火で焼失した伽藍の復興事業のひとつとして、大勧進の職に就いていた俊乗坊重源上人によって建立されました。建築様式は大仏様・正治元年(1199)6月に上棟されました。寄木造で制作された木造の金剛力士像も有名です。こちらは建仁3年の作。
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国宝【東大寺金堂(大仏殿)】
金堂(大仏殿)
種 別 寺院
建 築 江戸中期(宝永2年)
国宝指定 昭和27年3月29日(1952.03.29)
所在地 奈良県奈良市雑司町
所有者 東大寺
構造形式
桁行五間、梁間五間、一重もこし付、寄棟造、本瓦葺、正面唐破風付、銅板葺
特 徴 創建は奈良時代。その後、二度の兵火にあい、現在は三代目の建物です。創建当時は現在よりもさらにひと回り大きい建築だったそうです。本尊は聖武天皇の発願によってつくられた毘盧遮那仏、いわゆる「奈良の大仏さん」です。
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国宝【東大寺転害門】
転害門
種 別 寺院
建 築 天平宝字頃
国宝指定 昭和27年3月29日(1952.03.29)
所在地 奈良県奈良市雑司町
所有者 東大寺
構造形式
三間一戸八脚門、切妻造、本瓦葺
特 徴 東大寺に残る天平時代唯一の建物です。門には寺院の門にもかかわらず注連縄があり、珍しいものです。東大寺の鎮守、手向山八幡宮の転害会がここをお旅所としたことから転害門とよばれるようになりました。別名を「佐保路門」あるいは「景清門」。
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