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0508二宮尊徳
全国で出会える歴史人物
【 二宮尊徳 】
NinomiyaーSontoku
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@掛川駅前(静岡県掛川市)
尊徳データ
生没年
1787(天明7年).7.23〜1856(安政3年).10.20
生誕地
神奈川県小田原市(相模国栢山村)
名前
金次郎→二宮尊徳(正確には「たかのり」と読む)
人物伝
父:
利右衛門
母:よし
天明7年(1787)に相模国栢山(かやま)村(現在の神奈川県小田原市)に生まれました。10代のころに相次いで両親を亡くし、伯父の家で育ちました。その間、家の仕事を手伝いながら独学で勉強し、荒地に菜種を植え、捨てられた苗を育て、懸命に働いて20歳のときに生家を再興しました。その後、小田原藩の家老服部家および栃木の桜町領の財政立て直しをまかされて成功。ついにその働きを認められ、幕府の役人となりました。
「大事をなさんと欲せば、小なる事をおこたらず勤べし。小積もりて大となればなり。」
「可愛くば、五つ数えて三つ褒め、二つ叱って良き人となせ。」
尊徳ゆかりの地
・【
桜町陣屋跡
】栃木県芳賀郡二宮町
小田原藩主より命を受けて、尊徳が26年間農村復興のために働いたところです。ここで、報徳仕法(道徳と経済を合わせた尊徳の理論)を広めました。また、隣接して資料館があります。
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