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0306長浜城

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【長浜城天守閣】

長浜公園内にあります。
秀吉時代の天守閣を想定して建築されました。
長 浜 城
所 在 地 滋賀県長浜市公園町10-10
城の種別 平 城
別  名 なし
築 城 者 羽柴秀吉
歴代城主 羽柴氏→柴田氏→山内氏→内藤氏
築 城 年 天正3年(1575)
天 守 閣 鉄筋コンクリート3層5階地下1階
交  通 JR長浜駅下車徒歩
そ の 他 豊臣秀吉の若き頃の居城。出世城として有名です。

この地域を支配していた戦国大名の浅井氏は姉川の戦いで織田信長に敗れ、天正元年(1573)に居城だった小谷城が落ちたことで滅亡してしまいました。その小谷城攻めの功で秀吉はこの北近江を与えられ、長浜に城を築きました。当時この地は今浜と呼ばれていましたが、秀吉は主君の信長から一字とってこの地を長浜と呼ぶことにしました。
もっと詳しく→長浜城

歴史年表
1573年

(天正元年)羽柴秀吉が領主となる。

1574年

(天正2年)築城開始。

1582年

(天正10年)柴田勝家の甥の勝豊が入城。

1585年 (天正13年)山内一豊が入城。
1606年 (慶長11年)内藤信成・信正が入城。
1615年 (元和元年)廃城。
1983年 (昭和58年)天守閣を再建。
天守閣
鉄筋コンクリート3層5階
昭和58年(1983)完成
市立長浜城歴史博物館として利用されています。外観は、二層の大屋根に望楼をのせた初期天守の様式で、秀吉が築城した天正年間の特徴がみられます。もっとも、長浜城自体は元和元年の廃城によってその資材などは近くの彦根城に移築されました。彦根城の天秤櫓などは長浜城の遺構と考えられています。

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