平安後期(12世紀)の建築とされる大堂は阿弥陀如来像(重要文化財)をまつる阿弥陀堂です。本尊の背後には法隆寺金堂の壁画にも似た壁画が描かれています。内部の保護のため天候が悪い時は見学できません。正面は3間、側面は4間で宝形造とよばれる様式に属します。昭和27年に国宝に指定されました。