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0215蓮華王院

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蓮華王院本堂(三十三間堂)
蓮華王院
所在地 京都府京都市東山区三十三間堂廻町
山  号 南叡山
別  名 三十三間堂
宗  派 天台宗
本  尊 十一面千手千眼観世音
創  建 長寛2年(11640)
開  基 平清盛
交  通 JR京都駅下車、市バス「博物館三十三間堂前」下車
そ の 他 本堂(三十三間堂)は国宝指定の建築物

修学旅行の観光地の定番ですが、ここはお堂の内部も見ごたえがあります。千手観音像が1001体も並べられているのです。中央の巨像(中尊)は国宝。本堂は、柱間が33あることから三十三間堂と呼ばれています。和様の入母屋・本瓦葺きの総檜造り。長さは、実に120mもあります。「楊枝のお加持」や「通し矢」など堂内で行われる行事も有名です。

もっと詳しく → 蓮華王院(三十三間堂)
歴史年表
1164年 (長寛2年)鳥辺山麓(現:阿弥陀ヶ峯)の後白河上皇の院庁「法住寺殿」の一角に平清盛が造営。
1266年 (文永3年)焼失した本堂の再建がなされる。現在の1001体の千手観音のうち、124体は創建時のものであるが、それ以外はこの時期に復興された。
三十三間堂
文永3年(1266)の建築で、現在までに室町・桃山・江戸・昭和とそれぞれの時代に大修理が施され、現在に至っています。入母屋・本瓦葺きで和様とよばれる建築様式では代表的なもの。総檜造りのこの建物は、柱間が33あることからこの名がつけられました。長さは120m以上もあります。正式には蓮華王院本堂といいます。


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