如己堂の入口。如己堂は、病床にあった永井隆博士のため、昭和23年(1948)に近隣の人たちが博士に贈った小さな家です。この家で昭和26年(1951)5月1日に亡くなるまで二人の子供と共に過ごしました。聖書の「己の如く人を愛せよ」の言葉から、「如己堂」と名づけられました。 |
二畳一間の小さな家。家を建ててくれた人の心を忘れず自分もこの愛に生きようとする心から「如己堂」と名付けられました。昭和23年(1948)春完成。 |
部屋の中は正面の窓からのぞくことができます。正面に永井隆博士のデスマスク。脇に聖母マリア像。畳2畳分の部屋は3人が暮らすには大変狭いのが分かります。 |