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 トップページシリーズ教科書に出てくるお寺法起寺 0227法起寺
教科書に出てくるお寺

岡本山
法起寺
データ
所 在 地 奈良県生駒郡斑鳩町岡本1873
山  号 岡本山
正 式 名 法起寺(ほうきじ)
別  名 岡本寺、岡本尼寺、池後寺、池後尼寺
宗  派 聖徳宗
創  建 舒明天皇10年(638)
開  基 山背大兄王(聖徳太子の子)
開  山
本  尊 十一面観音菩薩
おもな文化財 (国宝)三重塔
(重文)十一面観音菩薩立像、銅造菩薩立像
そ の 他 聖徳太子建立七大寺、世界文化遺産(法隆寺地域の仏教建造物)
拝観案内
拝観料
拝観時間 8:30〜17:00
(11月4日〜2月21日までは16:30まで)
交  通 JR法隆寺駅またはJR大和小泉駅
本圀寺三井寺
歴史年表
西 暦 元 号 出来事
606 推古天皇14年 聖徳太子が岡本宮を寺院に改める?
622 推古天皇30年 聖徳太子が長子、山背大兄王に岡本宮を改めて寺とすることを命じる。
638 舒明天皇10年 福亮僧正が金堂を建立。
684 天武13年 恵施僧正により三重塔を起工。
706 慶雲3年 三重塔が完成。
1678 延宝6年 三重塔を修復。
1694 元禄7年 講堂が再建される。
1863 文久3年 聖天堂を建立。
1972 昭和47年 三重塔の解体修理開始。(〜1975(昭和50年)完成)
1978 昭和53年 講堂の修復。
1982 昭和57年 収蔵庫を新設。
法起寺 南大門 西門
法隆寺の近くにある小さなお寺ですが、国宝の三重塔を持つなど文化的な価値が高いお寺です。世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」の一つです。
江戸時代建立とされる法起寺の正門です。四脚門の形式をしています。
現在のメインゲートはこの門になります。西門をくぐった左手が拝観受付になります。西門の正面には金堂があったはずです。このお寺の伽藍配置は、塔を東、金堂を西に配置されたもので、法隆寺と逆になります(法隆寺は金堂が東側)。この独特の伽藍配置は法起寺式とよばれています。
0226本圀寺 0228三井寺
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