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0205西大寺

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西大寺本堂
西 大 寺
所在地 奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5
山  号 勝宝山
別  名 なし
宗  派 真言律宗総本山
本  尊 本堂:釈迦如来像
四王堂:十一面観音像
愛染堂:愛染明王
創  建 天平神護元年(765)
開  基 称徳天皇
交  通 近鉄 大和西大寺駅すぐ
そ の 他 南都七大寺 世界文化遺産

奈良時代は東大寺と並ぶ西の大寺として隆盛しました。しかし、度重なる火災で衰退してしまいます。この西大寺があった場所は平城京内でも一等地でしたが、現在は奈良市の中心部から離れた住宅街の中にあります。

もっと詳しく → 西大寺
歴史年表
765年 (天平神護元年)称徳天皇の発願により造立開始
1235年 叡尊上人が入寺
1502年 (文亀2年)兵火によって罹災、焼失
西大寺四王金堂(四王院)
本尊は十一面観音立像で、創建時の由緒を伝える唯一の建物です。現在の建物は、延宝2年(1674)の再建によるものです。


【西大寺東門】

【西大寺東塔跡】

【西大寺本堂】
近鉄大和西大寺駅からあるいてすぐ、西大寺の入り口は正門にあたる南大門よりもこちらの門が便利です。 西大寺の東塔跡。平安時代に焼失後、一度再建されましたが、これも文亀2年(1502)に兵火によって惜しくも焼失しました。 東大寺に対する西の大寺と呼ばれ、かつては南都七大寺のひとつに数えられていましたが、現在はこのように小堂が残るのみです。

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