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 トップページシリーズ教科書に出てくるお寺法隆寺 0203法隆寺
教科書に出てくるお寺


法隆寺
データ
所 在 地 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1番1号
山  号
正 式 名 斑鳩寺 法隆学問寺
別  名 岡本寺、岡本尼寺、池後寺、池後尼寺
宗  派 聖徳宗総本山
創  建 推古天皇15年(607)
開  基 聖徳太子
開  山
本  尊 金堂:薬師如来坐像・釈迦三尊像ほか
大講堂:薬師三尊像・四天王像
おもな文化財 (国宝)三重塔
(重文)十一面観音菩薩立像、銅造菩薩立像
そ の 他 聖徳太子建立七大寺、世界文化遺産(法隆寺地域の仏教建造物)、南都七大寺
拝観案内
拝観料 一般1000円/小学生500円
拝観時間 午前8時〜午後5時(2/22〜11/3)
午前8時〜午後4時半(11/4〜2/21)
交  通 JR法隆寺駅より
徒歩約20分/バス「法隆寺門前」行き、法隆寺門前下車
薬師寺唐招提寺
歴史年表
教科書に出てくるお寺
一覧
西 暦 元 号 出来事
607 推古天皇15年 聖徳太子が建立
739 天平11年 斑鳩宮跡に行信僧都という高僧が上宮王院(東院伽藍)建立
1993 平成5年 日本で初めて世界文化遺産に登録
1998 平成10年 大宝蔵院(百済観音堂ほか)完成
境内案内
 平成5年に姫路城とともに日本初の世界文化遺産に登録されました。世界最古の木造建築物との事ですが、それほど古さは感じられません。回廊のエンタシスはヘレニズム文化の影響を日本に伝えるものとしてあまりにも有名ですが、どうやら、エンタシスの特徴は中門の柱のほうが分かりやすいようです。西院伽藍は有名な建築物が多いですが、百済観音像や東院の夢殿など他にも見どころは多いです。
五重塔 大講堂 金堂
回廊 中門 東院夢殿
(解説)

 写真は伽藍配置をもとに配置しています。法隆寺は大きく西院伽藍と東院伽藍に分けられます。写真のうち夢殿以外はすべて西院伽藍のもの。西院は南大門をくぐった正面の中門の奥にあり、正面に大講堂、左手に五重塔そして右手に金堂があります。そしてそれらを取り囲むように回廊があります。中門をくぐらずに右手へ行くと東院伽藍があります。東院伽藍は夢殿を中心にした配置。聖徳太子の死後、建てられたそうです。

南大門
(西院伽藍配置図)

大講堂

五重塔         金 堂

中 門

南大門
0202薬師寺 0204唐招提寺
(C)社会科ちゃん