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 トップページシリーズ飛鳥時代、謎の石造物猿石 0101猿石
飛鳥時代、謎の石造物をめぐって

猿石
saru-ishi トップ
所在地
奈良県高市郡明日香村大字平田
→ 近鉄飛鳥駅下車
コメント
 猿石は何を造形して、また、何を目的につくられたものかは未だに判っていません。これについては、いくつか説が存在します。
 辟邪説(へきじゃせつ)
 韓国全羅北道益山郡金馬面の弥勒寺跡の石塔の四隅に飛鳥の猿石と似たような石造物が置かれています。これは邪悪なものの侵入から塔を守るために造られたものであると考えられていますが、これと同じ目的で飛鳥の猿石が造られたという説です。欽明天皇陵の近くから発見されたということで、そこに辟邪(邪魔者をはらう)の目的で配されたのではないかといわれています。
■猿石とよばれる四体
山王権現
トップ 0102亀石
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