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参道 |
開運門 |
中門 |
琵琶湖から京都へとつながる琵琶湖疏水の途中、山科疏水にかかる橋を渡ると本圀寺に行くことができます。
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別名を赤門といいます。文禄元年(1592)に加藤清正が寄進した山門で、平成8年に修復して現在に至っています。清正は開運勝利の神様「せいしょこさま」として尊崇されているそうで、その清正が建てたこの門を題目を唱えながらくぐると運が開けるといわれていることから、開運門とよばれています。
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金の金剛力士像が左右に控えています。このお寺は金がふんだんに使われた建物がこの他にも多く見られます。
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本堂 |
鐘楼 |
大梵鐘 |
本堂とは、そのお寺の本尊をまつっている建物のことです。本堂前の灯籠も金色です |
台座には、鬼子母神十羅刹女と「くみょうさま」がまつられています。「くみょうさま」とは法華経陀羅尼品の中の「九名皐諦女さま」のことです。天文5年(1536)の大火の時に、炎と煙の中で体をねじって姿を現したといわれており、その時の姿をまつっているそうです。
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文禄2年(1593)に関白秀次の生母(秀吉の姉)村雲瑞龍院の寄進されたものです。瑞龍院は文禄5年(1596)に本圀寺で得度しました。滋賀県の近江八幡にある日蓮宗唯一の門跡村雲瑞龍寺の開山です。この大梵鐘は、高さ八尺(240cm)直径五尺(150cm)あります。黄門様で有名な水戸光圀は山号の大光山と寺号の本圀から一字ずつ取って付けたといわれています
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本師堂 |
清正宮 |
経蔵 |
閻浮第一立像釈迦牟尼世尊という仏像がまつられています。法華宗の開祖日蓮が亡くなる時に本圀寺の二代目、日朗聖人に授けられて以来、このお寺でまつられています。 |
加藤清正の女(瑶林院)が建立したといわれています。加藤清正の廟です。 |
一切経(仏教のすべてのお経)を納めてある蔵です。中は、引き出しの付いた八角形の輪蔵があります。題目を唱えながら一回転すると一切経を読んだのと同じ功徳があるといわれています。(国指定重要文化財)) |